ランサムウェア攻撃件数は減少も感染は増加、巧妙化が進んだ2019年の脅威動向
サイバー攻撃のトレンドは刻一刻と変化する。ランサムウェアは全体的な件数こそ減少したものの法人での感染被害件数はむしろ増加、その進化を見せつけた。その他にも攻撃手法に多様な変化が見られた2019年上半期の脅威レポートをお届けする。
2019/11/13
- カテゴリ:
- セキュリティ
- 標的型攻撃/サイバー攻撃
サイバー攻撃のトレンドは刻一刻と変化する。ランサムウェアは全体的な件数こそ減少したものの法人での感染被害件数はむしろ増加、その進化を見せつけた。その他にも攻撃手法に多様な変化が見られた2019年上半期の脅威レポートをお届けする。
2019/11/13
近年の標的型攻撃は、その侵入の隠匿に長けており、ますます「気付けない攻撃」になっている。だが、深刻な被害につながる標的型攻撃にも、有効な対策はある。2018年の標的型攻撃データを基に、技術的対策のポイントをまとめた。
2019/11/13
昨今のサイバー犯罪動向や金融庁の指針から、金融・保険業界では脅威の侵入を前提とした対策が求められている。PCI DSS要件への対応や標的型メール攻撃への対策などの課題を解消し、「多層防御」を実現した11社の事例を紹介する。
2019/11/13
標的型サイバー攻撃には、サーバやネットワーク、エンドポイントの各レイヤーで適切なセキュリティ対策が必要だ。ここで紹介する9業種・37社のセキュリティ事例は、自社の課題に適した対策を探すのに大いに役立つだろう。
2019/11/13
工場や重要インフラを狙う攻撃が拡大しているが、その対策の条件は拠点ごとに異なるため一貫したセキュリティポリシーの策定は難しい。そこで注目されているのが、「Web」と「物理的手法」への防御を組み合わせたアプローチだ。
2019/09/17
近年のサイバー攻撃の特徴として裾野の広がりがある。標的企業の取引先企業をも利用しようという攻撃者の狙いから、業界を問わず被害が増えている。さらにIoTによる脆弱性リスクの拡大もあり、対策はますます困難になっている。
2019/09/09
2019年は沈静化していたランサムウェアが活発化し、法人においては世界的な被害を発生させている。前年から継続するフィッシング詐欺や「正規サービス」を隠れみのとする新たな標的型攻撃など、国内外における最新の脅威動向を解説する。
2019/07/17
ランサムウェアやマルウェア、エクスプロイト、botネットなど、サイバーセキュリティ上の脅威は、2019年に入っても依然として勢いを増している。それらの最新動向から、企業が今取るべき対策を考える。
2019/07/09
インフラなどへの侵入後、正規活動を隠れみのにして自らの内部活動を隠蔽するタイプの標的型攻撃が増加傾向にある。こうした攻撃は従来型セキュリティのアプローチでは検出が難しい。最新動向とともに隠蔽の手口に応じた対策を解説する。
2019/07/05
「なりすまし」の手法を用いたビジネスメール詐欺(BEC)では、なりすまされた側にも被害が及ぶ可能性がある。そこで、BECに利用されないための対策として有効なのが、ドメイン認証により「不正メール」を受信させないメールセキュリティだ。
2019/07/01