コンテンツ情報
公開日 |
2020/12/16 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
11ページ |
ファイルサイズ |
730KB
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要約
ある調査によれば、約14秒に1社がランサムウェア攻撃を受けており、2019年の総被害コストは75億ドルに上るとされる。ランサムウェア攻撃は、頻度が増すだけでなく、その手口も、企業のデータを暗号化して復号と引き換えに身代金を要求するだけのものから、バックアップシステムを制御しようとする高度なものへと進化を続けている。
ランサムウェア攻撃に対策するために、権限管理ツールやリカバリーシステムなどのツールの活用が考えられているが、攻撃の手口が高度化し、ボーダーレスなネットワークやIoT内で高度に相互接続されたシステムによりITインフラが複雑化している今、単一の防御層では侵害リスクはもはや避けられない。そこで求められるのが、“多層的”なアプローチを採用した、新たなフレームワークだ。
本資料では、ランサムウェア被害の実態について調査を基に明らかにしながら、自動化やテストを取り入れた多層防御体制を構築するポイントについて解説している。単一ソリューションへの依存を減らしつつ、運用負荷も下げながら高い回復力を維持するデータ管理/保護の方法を検討するヒントとして、活用してほしい。