技術文書・技術解説
ヴイエムウェア株式会社
VMware vCenter CapacityIQを使用したキャパシティ管理の方法
コンテンツ情報
公開日 |
2011/04/13 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
33ページ |
ファイルサイズ |
3.43MB
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要約
キャパシティ管理はすでに企業のデータセンターで確立され、実施されている管理手法である。次の2つの目標を達成するため、効果的なキャパシティ管理が求められる。
・効率性: 既存のリソースを効率的に使用し、コンピューティング リソースの無駄を最小限に抑える
・可用性:リソース要求の急激な増加に備えて十分な余剰キャパシティを確保する
この2つのキャパシティ管理の目標は、相反している。効率性向上のためにリソースのキャパシティ サイズを調整すると、一般的にキャパシティの可用性が低下する。
同様に、キャパシティ バッファを追加すると、リソースの効率性が下がる傾向がある。
このように、キャパシティ管理は調整の難しい作業であり、理論よりも経験が重要になる。
本書では、仮想環境での難しいキャパシティ管理を容易に行うことができる、
VMware が提供する仮想化専用のツール「VMware vCenter CapacityIQ」の機能を解説する。