ビジネスの成長を支える手段としてAI活用が急速に広がる中、金融サービス業界でも自社システムへのAI導入が加速している。AIの活用により、業務の効率化や意思決定の高度化に加え、不正検知、リスク管理・コンプライアンス対応の強化、顧客体験(CX)の向上など、さまざまな効果が期待されている。
こうした変革を支える技術として注目されているのが、「AIファクトリー」と「検索拡張生成(RAG)」だ。AIへの投資効果を最大化するには、サードパーティーのAI基盤を活用するのか、独自に構築したプライベートAI基盤を採用するのかなど、自社の要件に応じた技術選定と導入戦略が重要となる。SIerには、顧客の課題や目的、AI活用の成熟度、リスク許容度などを踏まえ、最適なアプローチを提案することが求められる。
本資料では、金融サービス業界におけるAI活用の4つのユースケースを取り上げ、それぞれの実現に向けた技術選定のポイントを解説する。サードパーティー型、プライベート型、ハイブリッド型の各アプローチの特徴を比較するとともに、導入時に直面しやすい課題についても紹介している。