リモートワークの定着により、企業はPC端末のセキュリティ対策をこれまで以上に強化する必要に迫られている。その際、データ保全などの観点からクラウドストレージを導入するケースが見受けられるが、運用が必ずしも最適化されているとは限らない。例えば、「ユーザーが意識的にファイルをアップロードしなければデータが保護されない」「PCのローカル環境に重要なデータが残り続ける」といった状況は、情報漏えいやデータ損失のリスクを内包する。
NTTアドバンステクノロジも、グループが定める高度なセキュリティ要件を満たしたPC環境の構築という課題に直面していた。当初は独自開発での実現を試みたものの、ユーザビリティの課題から断念せざるを得なかったという。そこでたどり着いたのが「データレスPC」というアプローチだ。
作成・保存したファイルやユーザープロファイルが自動でクラウドストレージにリダイレクトされ、PC端末にデータを一切残さない運用が可能となる。結果、同社は約3400ユーザーという大規模環境において、セキュリティと利便性を高いレベルで両立できたという。本資料では同社のこの取り組みによる成果を詳しく紹介している。