NPUを搭載した次世代コンピュータの「AI PC」は、デバイス自体でAIを実行することで、従来PCと比較して生産性を30%向上させ、1日あたり平均2.17時間の節約を可能にするという。2025年10月に行われた調査によると、アジア太平洋地域の組織の48%が導入しており、残りの組織もパイロット運用や導入検討の段階にあるという。
一方で日本ではリスク回避の文化などを背景に、導入率は39%にとどまっている。導入遅れによる運用コスト増大やイノベーション停滞への懸念も強い。ただし、日本の組織の71%が、AI PCに対して通常のPCより10%以上の追加料金を支払うことに前向きだ。特にエンジニアリングや研究開発部門での変革への期待は、地域平均を10%以上上回る高い認識を示した。
ベンダー選定基準は、日本企業においてはセキュリティ、プライバシー、コンプライアンスをより重視しており、ネットワークセキュリティなどの追加サポートを求める傾向にある。本資料では調査結果をもとに、AI PCの導入状況や将来予測について解説する。企業のAI変革をリードするためのAI PCの活用方法も紹介しているので、参考にしてほしい。