ビジネスの成長にデータ活用が必要不可欠となった今の時代。あらゆる業界でその取り組みが進められている。しかし「データ鮮度」の維持が課題となり、データ活用を前に進められずにいるケースは少なくない。
例えば金融業界においては、データ活用の土台として顧客情報の統合や一貫性の確保が必須だ。しかし、厳格なガバナンスが求められる中で、信頼性の要となるデータの鮮度を維持することは思いのほか困難だ。具体的には「マイページで自発的に情報を更新してもらえない」「名寄せをして名前・住所・生年月日が一致していたとしても、同一の顧客かどうかを判断するには目視が必要」といった課題がある。一方、マイナンバーカードを活用した本人確認の制度整備が加速する中、公的個人認証サービス(JPKI)やマイナポータル連携による非対面本人確認の高度化が進んでいる。そこにデータ鮮度を維持する鍵があるようだ。
とはいえ、公的個人情報との連携にはまだまだ多くの課題が残っている。本資料では、大手銀行・生命保険会社3社が集まり交わした議論から、厳格なガバナンスのもとでデータ鮮度を維持するためのヒントを探る。