エレクトロニクス分野に不可欠な「りん青銅」の製造と販売を専門とする原田伸銅所は、海外での売上高が全体の3割を占めるなど、グローバルに事業を展開している。同社では今後のさらなる事業拡大を目標として掲げていたが、複雑化、レガシー化した国産ERPパッケージが、ボトルネックとなっていた。
7年にわたり使い続けてきたERPは、システムごとの個別最適化、サイロ化が進んでおり、もはや事業環境の変化に対応することが難しい状況だった。原田伸銅所ではこの状況から脱却すべく、生産管理システムのスクラッチ開発に着手する。新たな生産管理システムの全体像が見えた後、その他の会計・販売・購買領域のシステム刷新に向けた具体的な検討を開始。複数のERPを比較検討したが、最終的にコストと機能の面で中小企業向けに最適化されたクラウドERPを選定した。
本資料では、原田伸銅所におけるERPパッケージの刷新、経営データの一元化と可視化によるリアルタイム経営の実現に向けた取り組みを事例として紹介する。同社が新たなERPを求めた背景、現在のERPパッケージを選定した理由、その導入によってもたらされた具体的な成果について解説している。