AIツールの活用は急速に拡大し、開発組織では約9割のエンジニアに浸透している。一方で、25%の企業はROI(投資利益率)を測定できていないことに課題を感じている。その大きな原因として、経営と開発の間に「共通言語」が存在しない点が挙げられる。経営側は具体的なROIを求めるが、開発側は局所的な効率向上にとどまりがちで、成果を数字で説明しきれない実態がある。
ROIが不明慮では、経営側は適切な投資判断を下せず、現場は必要なツールを導入できない。結果としてプロセス全体の最適化が進まず、開発競争力の低下を招く。一般にROIは「総便益÷総コスト」で算出するが、開発組織では「(キャパシティー増加による便益-損失による不利益)÷総コスト」という指標を用いることが有効だ。その際、利用率や承認率、スピード(個別プロセスと全体プロセスの両面)、品質、開発者体験を重視することが不可欠となる。
しかし、多岐にわたる指標を自力で取得・評価することは容易ではない。そこで注目されているのが、開発組織の生産性を可視化・分析する「AI戦略支援ツール」だ。本資料では、同ツールの特長やメリットを詳しく解説する。