業務効率化を目的にSaaSを導入したものの、部署ごとに異なる製品を利用することで、システムの分断が生じている企業は少なくない。このような状況は、組織全体で統制すべき契約業務において、非効率を招くだけでなく、ガバナンスやセキュリティの面でも無視できないリスクをもたらす。
契約情報が複数のシステムに分散すると、誰の承認を経て契約が締結されたのかを正確に追跡できず、コンプライアンスの違反や内部統制の形骸化を招く恐れがある。加えて、契約情報の検索や管理に時間を要することで生産性が低下し、意思決定の遅延や誤判断の原因にもなる。このような課題の解消策として注目されているのが、契約業務を集約し、作成から承認、保管、活用までを一貫して管理できる契約データ基盤だ。
この基盤にある契約情報を、組織共通の信頼できる情報源として扱うことで、業務効率化とガバナンス強化の両立が可能になる。本資料では、システムの分断が契約業務に及ぼすリスクを解説するとともに、全社最適の視点から契約DXを進めるためのポイントを紹介する。