システム開発のマッチングサービスにおいて、金額以外の要素が決め手となるケースが増加している。本資料で紹介する調査によると、発注の決め手として「金額」は43.6%と最多ではあるものの過半数には達しておらず、56%以上の案件が「提案内容(23.9%)」や「担当者の対応・レスポンス(計25%)」などで決まっているという。
発注の決め手は業種ごとに大きく異なり、流通・小売・商社では「提案内容」が35.3%と、「金額(29.4%)」を上回った。逆に、IT・通信・メディア業界では「金額」が48.5%と全業種の中で最も高かった。企業規模によっても発注の決め手は変わってくる。大手企業は「金額」よりも「質」や「スピード」を重視するのに対し、中小企業や個人事業主は「金額」を最も重視する。
本資料では、この調査結果を基に、システム開発案件の獲得における勝ちパターンについて考察する。例えば自社の強みが「提案力」にあるのなら、「提案内容」を重視する流通・小売・商社を戦場とすれば獲得力が上がるといえる。資料では、案件獲得に特化したビジネスマッチングサービスも紹介しているので、参考にしてほしい。