オブザーバビリティが注目される背景と、製品選定の3つのポイント

　オブザーバビリティとセキュリティの統合ソリューションに投資する組織が増加しているという。この背景には、ビジネス環境のデジタル化がある。システムやインフラで発生した小さな問題が、わずか数秒で大規模な障害に発展する危険性が常に存在し、組織はそのリスクと隣り合わせの状況に置かれている。

　しかし現状では、多くの組織で監視ツールがパッチワーク的に導入され、オブザーバビリティがサイロ化している。このような状態ではシステム全体の把握が難しく、迅速なトラブルシューティングを妨げる要因となる。結果としてインシデント対応が長期化し、将来的な対策の構築にも必要以上に時間を要することとなる。

　本資料では、オブザーバビリティが注目を集める理由を解説する。さらに、OpenTelemetryへの対応や予測可能な価格体系など、オブザーバビリティソリューションを導入する上で考慮すべき点や求められる要件についても言及している。IT運用担当者、エンジニア、DevOps担当者にとって有益な内容となっているため、ぜひ目を通していただきたい。