リモートワークの定着やキャリア観の多様化により、従業員同士のつながりや仕事への意欲・やりがいが希薄化している。この状況下で、企業経営における従業員エンゲージメントの重要性はこれまで以上に高まっている。
そこで注目されているのが、従業員の声を定期的に把握するための「エンゲージメントサーベイ」だ。エンゲージメントサーベイは、設計から社内展開に至るまで多くのステップを踏むため、決して容易なプロジェクトではない。設計や運用を誤ると、回答率の低下、形骸化、結果の放置といった逆効果を招くこともある。
また、エンゲージメントサーベイで得られた結果は単なるデータに留めず、組織改善や人材マネジメントに生かす必要がある。タレントマネジメントシステムなどを活用すれば、従業員の状態を可視化でき、離職リスクの高い従業員の早期特定や、適切な配置転換・キャリアパス設計の支援につながる。本資料はエンゲージメントサーベイを成功させるためのガイドとなっているので、ぜひ参考にしてほしい。