ある調査によると、固定系ブロードバンドサービスのダウンロードトラフィックは、この10年間で約10倍に急増している。特に大きな要因としては、ファイル共有や電子メールに加え、各種クラウドサービスやSaaSの利用が拡大し、ビジネスの現場にも広く浸透したことが挙げられる。
このような通信環境の急激な変化は、法人向けのインターネット回線にも悪影響を及ぼし始めている。例えば、OSアップデートの日には回線の遅延によって業務が滞る、オンライン商談などの重要な場面で映像や音声が乱れるといったトラブルが多発している。組織としても、対策の必要性を感じているものの、具体的にどこから着手すればよいのか分からないという声も多い。
本資料では、国内大手の通信事業者が提供する、専用の大容量帯域を活用した法人向けインターネットサービスを紹介する。帯域幅や月額利用料、回線の用途に応じて選べる各種サービスメニューも個別に解説しているので、自社のニーズに合ったプラン選定の参考資料として役立ててほしい。