大手食品メーカーのカルビーでは、「100年を超えても進化し続ける企業」を目指し、事業構造改革を進めている。一方、こうした中で課題となっていたのが、約4000台に上るPCの管理だ。ベンダーからの供給が長期間停滞したり、ベンダー任せの更新プログラム管理により適用漏れが起こっていたりと問題が多く、ヘルプデスクチームに膨大な負荷がかかっていた。
そこでまず同社が採用したのが、PCのレンタルサービスだ。現在約600台が導入され、迅速かつ柔軟な調達が可能となった他、豊富な機種選択で多様なニーズに対応できるようにもなった。またセキュリティ面を強化すべく、運用管理ツールも導入し、機能更新プログラムや品質更新プログラムの適用状況を可視化。未適用PCを数百台から数台にまで減少させることに成功した。
さらに、アプリケーション配布ツールの導入により、ユーザー自身の操作による安全なインストールを実現するなど、より快適な環境づくりを実現しているという。同社の取り組みや、各サービス/ツールの導入効果を、本資料で詳しく見ていこう。