クラウドはコスト削減の手段ではない、クラウド価値を最大化する「FinOps」とは

　昨今は日本の企業でも「クラウドファースト」が叫ばれ、多くの企業がオンプレミスからクラウドへの移行を進めている。先行した欧米では、その動きはすでに一巡しており、現在はクラウドの運用やコストを最適化し、ビジネス価値を高める動きが主流となっている。

　このようなクラウド活用の進展に合わせて、今注目されているのが「FinOps」だ。これは「Finance」と「DevOps」を組み合わせた言葉で、クラウド利用の費用対効果を最大化しながら事業成長を促進するための手法を指す。日本においては、コスト削減を求めてクラウドに移行したものの「思ったようにコストが下がらない」という企業も多い。そのような企業が「クラウド価値の最大化」を目的とするFinOpsに注目し、上昇したコストの削減から最適化、ビジネス価値の創出につなげている。

　本資料では、FinOpsについて詳しく解説した上で、FinOpsのフレームワークを盛り込んだマネージドサービスを紹介している。SRE（Site Reliability Engineering）の手法に基づき、クラウド運用の継続的な改善を支援する同サービスの詳細をぜひ確認してほしい。