モデル企業で検証、1000万円の損失を防ぐ「IT保守運用管理」改善のポイント

　ITを活用したビジネスの基盤となるネットワークの安定性を保つためには、ITシステムの保守運用管理が重要となる。しかし、その必要性を理解しつつも、コストなどが障壁となり、効果的な運用体制を構築できていない企業は多い。そこで検討したいのが、インフラやアプリケーションを一元的に監視できる、統合IT運用管理ツールの活用だ。

　本資料ではモデル企業を用いて、ツールの活用によるコスト削減の効果を検証している。ある架空のECサイト運営企業では従来、インシデントによって年間で約6日間Webサイトが停止し、約3000万円相当の機会損失となっていた。しかし、このツールを導入後、フロントエンドの慢性的な問題や、処理に時間がかかっている箇所を特定することに成功。アプリケーション修正後のインシデント発生件数を大幅に減らすことで、売り上げの損失を約88％削減した。

　さらにネットワーク運用の見直しにも同ツールを活用した結果、合計で年間1000万円以上の損失防止を実現するなど、大きな成果を見込める想定となった。利益を最大化するためのIT保守運用管理のポイントや、ツールの活用方法についても詳しく解説しているので、参考にしてほしい。