コンテンツ情報
| 公開日 |
2025/11/17 |
フォーマット |
URL |
種類 |
事例 |
| ページ数・視聴時間 |
2時間12分34秒 |
ファイルサイズ |
-
|
要約
AI技術の進化により、企業が競争優位性を高めるための手段は大きく変化している。中でも、業務の自動化や高度な意思決定を支える存在として注目されているのがAIエージェントだ。これを活用することで、業務効率化の域を超えた変革を実現できる可能性が広がっている。
「IBM AI FORUM 2025」では、AIエージェントがもたらす業務変革をテーマに、3つの講演が行われた。基調講演では、日本のDXが単なる業務の効率化にとどまっていることを指摘し、本来の目的であるデジタルを用いた変革の重要性を強調している。DXの“その先”として、顧客や企業の意図を予測するインテントAIを紹介するとともに、予兆型の経営判断やサプライチェーンに転換する重要性も語られた。
続くIBMの講演では、同社が自社の人事領域や顧客体験(CX)にAIを活用し、ワークフォース変革やCRM最適化を進めている事例を紹介している。最後のパネル対談では、AIエージェントの現在地とエコシステム構築の要点を議論している。3本の講演から、DXの“その先”を見据えて、AIを活用するためのヒントをつかんでほしい。