情報システム部門の課題解決と組織機能の強化を支援するハイブリィドでは、上場を見据えて準備を進める中で、監査対応や内部統制強化が急務となっていた。従来は、ワークフローサービスや電子契約サービス、電子メールなど複数のツールを併用しており、契約締結や法務相談の履歴が分散していたため、非効率かつ証跡管理が困難な状況だったという。
 このような状況を解消するために、同社は契約締結からワークフロー、管理までをワンストップで実行でき、会計などのバックオフィス全体と連携できるクラウド製品を採用した。導入後は、契約業務のプロセスと法務相談の履歴を一元管理できる体制になり、承認プロセスの迅速化を実現したという。
 さらに、過去の紙契約書や議事録、与信関連文書など「契約以外の重要書類」も一括で管理できるようになり、監査時の照会にも即応できる環境を構築した。本資料では、同社がどのように契約管理体制を再構築し、上場準備段階での監査対応を効率化したのかを詳しく解説する。