増大するデータの蓄積・分析・利活用を支えるITインフラは、ますます重要性が高まっている。そのようなITインフラを運用管理するためのシステムには、幾つかの課題がある。特にオンプレミス型ではマネジャー環境の構築・維持・保守の業務負荷が高い上、運用基盤の資産管理が必要となり、コストの検討が複雑になってしまう。導入に時間がかかるのも気になるところだ。
一方、SaaS型の運用管理システムであれば、機器購入・環境構築が不要で、初期コストを抑えられる。他にも「利用規模に応じた拡張が可能」「機器のメンテナンスが不要」「導入が簡単かつスピーディー」などのメリットがある。
そこで本資料では、SaaS型運用管理ツールを含めたサービスを提供するITプラットフォームを紹介する。「運用統合」「オートメーション」「オブザーバビリティ」「ガバナンス」の4つのカテゴリーで各サービスを提供する他、生成AIを運用管理のアシスタントとして活用するなどの機能も備えている。さらに、クラウド運用の継続改善を支援するサービスも提供。SRE(サイト信頼性エンジニアリング)ベースの運用モデルにより、開発と運用が共通のKPIを追求できる。