飲食アプリ利用者1000万人のデータで知る、常連客を生むアプリ設計のポイント

　飲食業界の来店導線が多様化し、顧客との継続的な関係構築が難しくなる中、スマートフォンアプリが顧客育成で注目されている。飲食アプリの利用者約1000万人の行動データを分析した結果、アプリダウンロードから1年が経過しても35％がアクティブユーザーとして残存し、そのうち4～5割が来店していることが確認されている。また、アプリ利用ユーザーの約6割が2回目以降も来店し、年間平均の来店回数は累計で14回に達した。

　このように、アプリは単なるクーポン配信にとどまらず、ユーザーとの継続的な関係構築をする上でも土台となる。常連客を生むには、ただアプリを導入するだけでなく、「スタンプ・ポイントなどのリピート設計」「通知や予約、店舗検索など、来店導線のシームレス化」「“いつもの店”をもっと好きになる情報発信」の3つのポイントを押さえることが重要だ。

　しかし、アプリの運用にはコストがかかり、自社リソースも消費する。そこで本資料では、フルスクラッチよりもコストや運用負荷が低いアプリ開発・運用・分析プラットフォームを紹介する。顧客体験を向上させ、施策PDCAの高速化につなげることが可能だ。ぜひ参考にしてほしい。