スマートフォンやPC、POSシステム、サーバといったIT機器から、製造装置や産業用制御システムといったOT機器まで、エンドポイントデバイスの数は急速に増加している。ある調査によれば、1つの組織が管理すべきエンドポイントの平均数は13万5千に上るという。これらのデバイスはさまざまな場所に分散しており、IT/OT環境はますます複雑化している。
このような状況において、ITチームはリモート接続ソリューションに活路を見いだそうとしている。しかし、現状の多くのソリューションは複数のツールを組み合わせただけの構成にすぎず、運用負荷やコストの増加といった課題を抱えている。さらに、リモート接続では、パフォーマンスとセキュリティの両立が難しく、ビジネス環境の変化に柔軟に対応するのも容易ではない。
本資料では、従来型のリモート接続ソリューションが抱える課題を整理し、これらを克服する統合型ソリューション製品の特長を紹介する。分散・複雑化するIT/OTの環境において、監視や管理に苦慮しているIT担当者にとって有益な内容となっている。