事例で学ぶ、自社プロダクトのCUJおよびSLI／SLO設定で参考としたいポイント

　企業がサービスやプロダクトを展開する上で、CUJ（クリティカルユーザージャーニー）、SLI（サービスレベル指標）、SLO（サービスレベル目標）といった要素が重要になる。各企業・組織はどのように考えて設定・実践しているのだろうか。本資料では、財務・人事労務・会計・金融などの多様なクラウドサービスを展開するマネーフォワードによる、CUJおよびSLI／SLOの取り組みを紹介している。

　まずはCUJを探すに当たって、ユーザーにとっての重要なプロダクト価値を洗い出すところからスタートし、具体的なSLIを測定する方法までワークショップ形式で検討。続いて優先度の高いCUJの選択と、成功に必要な指標の特定を行い、SLIを設定する。さらに、CUJを反映したSLIのグルーピングなど、プロダクトに応じた手法によって適切なSLOを設定していくという。

　このような大まかな流れを解説した上で、同社が提供するクラウドサービスにおける会計、勤怠など4つの代表的サービスで実際に行ったCUJ、SLI、SLO設定の取り組みについても詳細に説明している。ぜひ参考にしてほしい。