シンプルなゲームデザインながら、無限ともいえるモノづくりの可能性を感じさせてくれる、世界的なヒット作であるMinecraft。日本では「マイクラ」の略称で知られ、2011年のリリース以降、ゲーム専用コンソールをはじめとするさまざまなプラットフォームで展開されている。PCなどの一部プラットフォームでは、APIによる操作も可能だ。
あるエンジニアが、このMinecraft専用のAIエージェントをスクラッチ開発した。彼が用いたのは、MCPとStrands Agents。MCPは、アプリケーションがLLMに利用可能なツールや使用方法などのコンテキストを提供する方法を標準化するオープンプロトコルだ。一方、Strands Agentsは、わずか数行のコードでAIエージェントを構築・実行できるモデル駆動型アプローチを採用したオープンソースSDKだ。
本資料では、実際のコードを交えながら、Minecraft特化のAIエージェントをスクラッチ開発する過程を紹介している。MCPおよびStrands Agentsにはさまざまな可能性があることが分かる内容となっているので、参考にしてほしい。