情報共有の効率化や生産性向上を目的に、「Box」をはじめとするクラウドベースのファイル/コンテンツ共有サービスを利用している企業は多い。そうしたサービスの大きなメリットは、データを一元管理できる点にあるが、せっかくサービスを導入したものの、一元化が進まず、メリットを最大化できていないという企業も少なくない。
その要因の1つとなっているのが、複雑な承認ワークフローの存在だ。申請書や添付資料などの文書がワークフローシステムに保管されることで、一元化に至らないケースが散見される。その解決策として、例えばBoxであれば、ワークフロー自動化アプリケーション「Box Relay」の活用が考えられるが、Box Relayでは条件分岐や並行承認、差し戻しなどの複雑な承認ワークフローには対応できないのが現状だ。
では、本格的なワークフローにも対応できる仕組みはどのように構築していけばよいのか。本資料では、多くの企業が導入するBoxを取り上げ、その活用効果を高めるためのワークフロー連携法を紹介する。