AIを導入して終わりにしない、確実に成果を引き出すための仕組み作りのポイント

　エンジニア組織におけるAI活用は加速している。国内の調査によると、AIによって約8割の組織が開発者体験の向上を実感している一方、開発スピードの向上や業務フローの効率化といった生産性の面での成果を感じている組織は、半数以下にとどまっているという。そのため、「AIを導入して終わり」ではなく、成果を定量的に検証し、投資効果を可視化する取り組みが求められている。

　実際に「AIコーディングアシスタント」「自律型AIコーディングエージェント」の導入で、プルリクエスト数が1.8倍になったり、デプロイ頻度が3倍以上に改善したりした事例もある。また成果を生み出す組織は、AI活用度の把握やAIチャンピオンの育成、さらにはメンバーの“AI疲れ”の検知と解消にも取り組み、開発者の満足度と生産性の向上を両立させている。

　本資料では、AI活用を成果に結び付けるための4つのポイントを解説するとともに、経営から現場までの実務に生かす方法を紹介する。エンジニア組織の生産性向上やAI投資の最大化に課題を抱える方は、ぜひ参考にしてほしい。