コンテンツ情報
公開日 |
2025/09/01 |
フォーマット |
URL |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
7ページ |
ファイルサイズ |
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要約
日本アイ・ビー・エムは、自社を「ゼロ番目のクライアント」と位置付け、最新の技術やソリューションを自ら導入・活用するという取り組みを実践している。特定の部門や地域で小さく試験的に開始して試行錯誤を繰り返し、その後全社に展開。そうして得られた経験や知見を顧客に還元するのが狙いだ。
同社はこの取り組みの中でAI活用を推進し、2024年度には35億ドル(約5000億円)相当の生産性改善を実現した。例えば営業活動支援部門では、営業からの問い合わせへの対応にAIを活用している。その結果、「Q&Aデータベースのメンテナンスが負担」「適切な回答を得るにはキーワードの一致が必要」「回答が資料URLのみ」といった課題を克服し、回答対応の時間が91%短縮されたという。
また、人事業務でも、人事運営費用を40%削減するなど、AIを活用した抜本的な変革が進んでいる。これによってオペレーショナルな業務が減少し、戦略および分析に関する業務に充てる時間を増やすことができたという。本資料では、同社の事例を詳しく紹介する。AIの導入によって成果を挙げるにはどうすればよいか悩んでいる担当者は、ぜひ参考にしていただきたい。