EPP／EDR／MDR選定のポイントとは？　機能からサポートまで製品の要件を解説

　エンドポイントを狙うサイバー攻撃が多発する中、脅威への対策は経営課題となった。「テレワークによる社外への端末持ち出し」「クラウド活用の推進」によってセキュリティ環境が変化し、新たなセキュリティ対策が必要となっている。また、攻撃の巧妙化により従来型アンチウイルスが限界を迎えている。新たな対策として求められているのが、ゼロトラストセキュリティの実装だ。

　未知の攻撃に対応する次世代エンドポイントソリューションとして、さまざまなセキュリティベンダーがEPP、EDR、MDRを提供している。EPPは、振る舞い検知や機械学習を活用してマルウェアを阻止する。EDRは、阻止できなかった脅威の検出と対応を行う。MDRは、EDRの運用課題を解消するマネージドサービスだ。

　これらの製品を導入する際は、どのような機能を備えているかを確認する必要がある。例えばEPPなら、巧妙な攻撃に対する専用防御層の機能が必須となる。本資料では、セキュリティ対策の現状を踏まえ、今日のセキュリティに必要な製品と、その選定のポイントについて解説している。具体的な製品群も紹介しているので、参考にしてほしい。