累計ユーザー数6400万人超を誇るスマートフォンゲーム「モンスターストライク」を提供するMIXI。同社では、年末年始イベントの開催時をはじめ、アクセスが集中しサーバに高負荷が発生する時期でもゲームの安定稼働を維持することが、重要な課題となっていた。特に、データベース処理の遅延は、ユーザー体験や課金収益を損なうリスクとなっており、改善が求められていた。
そこで同社が採用したのが、クラウド型のオブザーバビリティプラットフォームだ。これにより、従来は1日がかりの作業だった、データベースのアクセス傾向分析が自動化/標準化され、開発/運用チームが性能問題に迅速に対応できる体制を構築した。また、導入3カ月でガチャの処理速度を約10%向上させるなど、具体的な成果も挙がっている。
本資料では、同プラットフォームの仕組みや特長、導入の背景や効果に加え、今後の活用に向けた展望も詳しく紹介している。高トラフィック環境下での性能維持に悩む企業にとって多くの示唆が得られる内容となっているので、ぜひ参考にしてほしい。