業務でAmazon Web Services(AWS)を活用する企業が増えている。AWSは、APIで操作できるが「APIの仕組みが分からない」「AWSをAPIで操作するメリットが理解できない」という声も少なくない。APIとは、サービスを提供している相手に決められた形式で依頼を送ると、決められた形式の結果が返ってくる仕組みのことだ。
AWSでは、サーバやストレージ、ネットワークなどの主要な機能をAPI経由で操作できる。そのため、オンプレミス環境を用意せずとも、簡単にシステムを構築できる。APIを操作することで、手作業なしで「専用の仮想ネットワークの構築」「サーバ/ストレージの調達」といった処理が実現でき、わずか数分で環境を整えることも可能だ。
本資料では、APIの基礎知識からAWSのサービスをAPIで利用するための具体的な方法まで分かりやすく解説する。実際の操作画面も紹介しているので、イメージしやすい内容になっている。さらにAPIをより楽に利用する方法として、マネジメントコンソールで画面を操作する方法や、AWS SDKを利用してプログラムを実行する方法も紹介する。