グローバル総合物流企業であるアルプス物流では、従来、紙書類にまつわる非効率な業務プロセスが課題となっていた。紙書類が多種多様な上、情報の検索効率が低く、社内回覧による手続き・承認の遅れにもつながっていたのだ。このような潜在的な問題が、電子帳簿保存法の改正を契機に、取り組むべき課題として顕在化した。
業務効率化の実現と新しい法律への対応を進めるため、同社が注目したのが、多種多様な書類登録機能を搭載したクラウド型の電子取引管理サービスだ。見積書、発注書、注文書、受領書など、多種多様な書類を電子化し、クラウド上で一元管理できる。操作画面のシンプルさや使い勝手の良さも魅力だった。
また、ベンダーが細かなヒアリングで社内の声を吸い上げ、分析に基づいた緻密なプランを作成してくれたことも決断の後押しになったという。このサービス導入で、同社の社内連携やコスト負担はどのように改善されたのか、本資料で詳しく紹介していく。