物流業務の配送量が増加し、業務過多と人手不足が生じていることは、大きな社会問題となっている。このような中で物流業界では、さまざまな段階で業務を効率化し、人手不足を解消するという動きが進んでいる。中でも効果が大きいとされているのが、業務プロセスのデジタル化であり、特に発送業務から着手するのが有効だいわれている。
その理由としては、現状の業務プロセスに、手作業や紙帳票中心のものが多く残存しており、デジタル化の余地が大きい点が挙げられる。また発送業務の中核になる送り状の発行業務をデジタル化することで「複数の運送会社との取引を一元管理できる」「手作業の削減によりミスが減る」「誤発送を防止できる」といったメリットも享受できる。
本資料では、物流業務の効率化とコスト最適化の重要性について解説した上で、その改善策の1つになる発送業務をデジタル化する方法を紹介している。併せて、送り状発行システムを導入して、作業工数と人的コストの削減に成功した事例も紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。