海外進出を考える企業にとって、地域の特性や消費者の購買傾向を把握するために欠かせないのが、市場調査だ。この作業を外部に委託するケースは多いが、調査を都度依頼するとコストがかさんでしまう。また、結果がどのように算出されているのかが不明、社内にノウハウが蓄積されない、など課題が多いため、昨今では自社で市場調査を行いたいというニーズが高まっている。
そこで注目したいのが、250以上の国や地域にわたる人口統計データや消費者データ、人口動態データ、到達圏・経路探索を含む道路ネットワークなど、高品質で多様なデータを提供するサービスだ。これらのデータは、既存のシステムにも組み込めるようさまざまな形式で提供され、API経由での利用や、可視化/分析も簡単に実現できるという。
本資料では、ライフスタイルデータや消費支出推計データを活用し、米国・メキシコ・フィリピンで実際に消費者の傾向や購買力を分析した例を通じて、自社主導で実行できる海外市場調査の手法を解説する。あわせて、その実践を支援するサービスも紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。