テレワークの定着やクラウドの普及により、モバイルPCを社内外でハイブリッドに活用するケースが増えている。こうした中、データの保存場所が分散し、情報漏えいリスクが高まっている点は、多くの企業で課題となっている。とはいえ、VDIはコストが高く導入にも手間がかかることから、別の解決策を模索している企業も多いだろう。
そこで注目したいのが、PCのローカルにデータを残さない“データレスクライアント”だ。これは、端末で作成したデータをオンプレミスサーバやクラウドに自動保存し、データ保護を実現するソリューションで、PC本体の処理性能を生かしてユーザーの利便性を高めつつ情報漏えい対策を実現できること、VDIよりも短期間かつ低コストに導入できることなどが特長となる。
調査によれば、日本国内の従業員1000人以上の企業で稼働するモバイルPCのうち、5台に1台で同ソリューションが既に利用されており、金融機関や自治体でも導入が進んでいるという。本資料では、同ソリューションの仕組みや導入メリット、AI時代における優位性などについて、調査結果を交えて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてほしい。