脅威はランサムウェアだけではない、重大なセキュリティインシデントをどう防ぐ

　ランサムウェアによる被害は依然として後を絶たないが、業務停止や信用失墜につながる重大なセキュリティインシデントは、その他の攻撃によっても増加し続けている。だが多くの企業が、今もセキュリティ運用を手作業に頼っている他、重大なインシデントを単に技術的な問題として扱い、包括的なレジリエンスプログラムの構築に手を付けられていない現状がある。

　この現状を打開するには、「計画」「予防」「インシデント応答」「継続的改善」の4フェーズを軸とした、全社的かつ戦略的なアプローチが求められる。またそのためには、セキュリティ／リスク管理／ITといった関係部署を、緊密に連携させることも欠かせない。しかし、データソースや運用が分断されたポイントツールに頼っている状況では、それを実現することは簡単ではないだろう。

　本資料では、重大なセキュリティインシデントが多発している理由から、防御に必要な4つのステップ、それらを実践する方法まで、詳しく解説している。テクノロジーの導入にとどまらず、部門連携によるレジリエンス強化を実現したい企業にとって、必読の内容だ。