みずほ第一フィナンシャルテクノロジーでは、人的資本経営を進める上でワークフローやワークスタイルにさまざまな課題を抱えており、工数管理や労務管理の面でも課題があった。また現場では、各社員がそれぞれのやり方でタスク管理をしており、他の社員のタスクや業務状況が不透明で、作業の重複や抜け漏れが発生しやすい状況だった。
そのような環境で、組織全体の業務効率向上やワークスタイル変革を実現するためには、統一されたプロジェクト管理の仕組みが求められる。しかし、従来の管理手法では、進捗や目標達成度を可視化するのが難しく、社員一人一人の業務と組織全体の目標がどのように関連しているかが不明確だった。
そこで導入したのが、ある業務管理ツールだ。導入後は、業務プロセスが可視化され、タスクの割り当てや進捗状況がリアルタイムで共有されるようになり、業務の透明性と生産性が大きく向上。また、各プロジェクトと会社の目標を明確にひも付けることで、全社員が日々のタスクと組織のミッション・ビジョン・バリューの関連を意識して業務を行えるようになった。本資料では、同社の業務改革の取り組みを詳しく紹介する。