手書きのドキュメントなどのアナログ情報をデジタル化するクラウド型AI-OCRサービスなどを展開しているAI inside。同社は、サービスの安定運用と品質維持に大きな課題を抱えていた。特にエラーを迅速に把握できない場合、顧客対応に遅れが生じ、サービスの価値を下げる恐れがあったという。
そこで、アプリケーションやインフラ、ユーザー体験などの監視を通して、潜在的な問題やボトルネックを可視化するための機能を備えたオブザーバビリティ(可観測性)ツールを導入した。システム全体の可視化を強化したことで、アラート対応の高速化やエラー分析の高度化、パフォーマンスの改善につなげただけではなく、障害時の影響範囲を特定することも迅速に行えるようになったという。
本資料では、AIプラットフォーマーとして事業を展開する同社がどのようにモニタリング基盤を整備し、運用の効率を高めたのか、その具体的な取り組みを紹介している。システムの安定運用に課題を感じている担当者にとって、参考になる内容だ。