イオングループのデジタルシフト戦略を推進するイオンスマートテクノロジー。同社では、グループのポータル的なモバイルアプリケーションである「iAEON」の開発/運用を行い、連携サービスを拡充させて顧客の利便性を高めてきた。しかし、ユーザー規模が拡大するにつれ、アプリケーションとサービス基盤において、エラーによる不調が発生するようになった。
そこで導入されたのが、クラウド型のオブザーバビリティプラットフォームだ。これにより、iAEONアプリケーションからバックエンドまでが可視化され、エラー検知とトラブルシューティングが迅速化された。また、Microsoft Azure上で稼働するコンテナ/Kubernetes環境のオブザーバビリティも確保され、初期段階の問題の切り分けに要する時間が4分の1に短縮されるなど、多くの成果が挙がっている。
本資料では、同社がこのオブザーバビリティプラットフォームを導入した背景から、具体的な効果、今後の展望までを詳しく紹介する。モダンな開発運用体制を目指す企業にとっては必見の内容となっているので、ぜひ参考にしてほしい。