全国2万以上の保育/教育施設で、職員の業務を支援するためのクラウドサービスを提供しているコドモン。同社は、ユーザー数の増加に伴い、システムの安定運用を実現するために、オブザーバビリティツールを導入して監視体制の強化に着手した。
従来の外部委託から自社運用に切り替えて、SRE(Site Reliability Engineering)チームが主導してシステムの可視化を進めたという。担当者は、バックエンドからスマートフォンアプリケーションまで一貫してユーザー体験を観測したいと考えたが、ツールのコストが増加するという大きな問題が立ちはだかった。そこで同社は、定額制で柔軟な支援体制を持つ、新たな観測基盤に移行する。
そして全ての開発エンジニアが活用できる監視体制を構築し、ボトルネックの解消とサービス品質の向上に寄与している。本資料では、同社が同サービスを導入した背景から、テクニカルアカウントマネジャーによる技術支援、実践型トレーニングの内容まで詳細に紹介する。IT基盤を強化したいと考えている企業はぜひ参考にしてほしい。