エネルギーテック企業であるENECHANGEは、複数の事業部にまたがるSLO(Service Level Objective)運用を目的として、新たなソリューションを導入した。このソリューションは、クラウドプロバイダーが提供する、イベントやアクセスログの集計サービス、イベント監視サービス、アラート管理サービスなどを組み合わせ、担当者が独自に構築したものだ。
このように自作することで、低コストかつ柔軟な運用が可能となる点が本ソリューションの大きな特長となっている。特に、担当者はSLO運用の核となるシステム監視の設計とアラート条件のチューニングに注力し、定番のレファレンス書籍でも推奨されているアラート条件を忠実に実装した。
本資料では、ENECHANGEの担当者がこの SLO運用ソリューションを社内展開する際に工夫した点について紹介する。また、実際に活用されているソリューションのアーキテクチャ、それを構成する各種クラウドサービスについて分かりやすく解説しており、興味深い内容となっている。ぜひ一読してほしい。