ソフトウェアデリバリーのライフサイクル全体を効率化するためのアプローチであるプラットフォームエンジニアリング。Amazon Web Services(AWS)を利用している企業が、その第一歩を踏み出すための取り組みとして注目を集めているのが、内部開発者向けの基盤を構築することだ。これは、開発者が自律的に開発環境を用意し、それを運用できるような開発者ポータルを作ることを意味する。
これがあれば、これまで積み上げてきた開発の知識や経験、ベストプラクティスといった情報の共有がスムーズになり、開発の民主化を全社的に促進できる。しかし、その情報に開発者がワンクリックでアクセスしたり、ユースケースに応じたクラウドリソースなどを立ち上げたりできるような開発者ポータルを作成することは容易ではない。
そこで本資料では、セルフサービス型の開発者ポータルを構築するためのものとしてAWSがオープンソースベースで提供している開発者ポータルのレファレンス実装を紹介している。「セットアップ方法」「最小限のステップで立ち上げる手順」などを、実際の操作画面を交えて解説しているので、参考にしてほしい。