クラウドベースのAIエージェント開発環境に移行しようという機運が多くの組織で高まっている。その一方で、そのためのネットワーク構成をどのようにすればよいのか分からない、Amazon VPCなどで稼働しているプライベートサブネット内のリソースと、クラウドAIサービスとの連携方法を知りたいという声もしばしば聞かれる。
フルマネージド型の生成AIサービスとして知られるAmazon Bedrockの場合、最も手軽なのは、同じAmazon Web Services(AWS)が提供するサーバレスプラットフォームであるAWS LambdaからAmazon Bedrockのエージェントにパブリック接続する形となる。プライベートサブネットのリソースから生成AIサービスとAPI連携するのであれば、AWSのプライベート接続サービスを利用する。
本資料では、AWSを例に、サーバーレスによる効率的なAIエージェント開発のためのネットワークの在り方、外部リソースとのAPI連携の方法を解説している。最もシンプルなパブリック接続から、プライベート空間内のリソースとの相互接続の方法、環境構築の方法まで、実際にあったユースケースをもとに解説しているので、参考にしてほしい。