企業のDX支援などの事業を展開するSpeee。同社は、2024年にスタートした社内プロジェクトとして、AIおよびデータの活用を民主化すべく、生成AI基盤とセルフサービス型開発基盤、データ&分析基盤の3つの要素を統合した社内基盤を構築した。
その狙いは、業務に最適化されたAIエージェントを業務に当たる現場レベルで自律的に開発/活用できる環境を提供して組織全体の業務効率化と進化につなげることだった。同社では、かつてエンジニア部門が中央集権的に各チーム向けのシステムを開発していたが、限られたリソースを大規模事業に優先的に配分するなど弊害が発生していたことも、このプロジェクトを推進した動機だという。
本資料では、現場で必要なAIエージェントを現場が開発するための環境を構築することを目指した同社の取り組みを紹介する。同社は、Amazon Web Services上の分散システムとしてDifyコミュニティー版をデプロイし、それをAIとデータ活用を民主化するための基盤にしている。なぜこのようなシステム構成に至ったのか、どのようなメリットがあるのか、本資料でぜひ確認してほしい。