IDCの調査では、世界の組織の63%がサステナビリティがビジネスの最優先事項になっていると回答している。これはIT環境の強化においても同様だ。多くのIT組織が、ITとデータセンターのリソース需要の増大に対応しながら、サステナビリティ関連の取り組みも求められている。
この2つの目標を達成するのは極めて困難に思えるが、先行事例を見ると意外な結果が浮かんできた。サステナブルな取り組みを導入した一部の組織において、競争力が向上する成果が出ているのだ。例えば、サーバ台数を30~40%削減した他、ラック当たりの平均サーバ容量を66%増加。さらに、CO2排出量とエネルギー関連コストも削減するという大きな効果が出ている。
その実現を後押ししたのが、サステナビリティの効果が高いas a service型プラットフォームだという。本資料では、IDCの調査や実例を交え、ITインフラにまつわる課題解決の筋道を明らかにする。