生成AIの最新トレンドとして、AIエージェントに注目が集まっている。これは、“エージェント(代理人)”という言葉が示すように、人間の代わりに高度なタスクをこなせるというものだ。そして、これを複数用いたマルチエージェント型のプログラム開発は、これまでハードルが高いといわれてきた。
しかし、あるクラウドサービスが提供している開発者向けの生成AIサービスにおいて、マルチエージェントのアプリケーションをGUIから簡単に作れる新機能が実装された。そこで本資料では、同機能を利用したアプリケーション開発の方法を解説する。具体的には、監督者エージェントおよびRAG担当、Web検索担当のサブエージェントという3体のエージェントが動作する中で、チャットボックスでやりとりしながらサンプルアプリケーションを作り上げていくという内容だ。
実際の画面やコードも紹介しているので、これを読めば、マルチエージェント型プログラムの動作イメージや開発過程が理解できる。ぜひ一読して、マルチエージェント型のプログラム開発を実践するヒントをつかんでほしい。