自社で開発した耐震構造の木造建築工法「SE構法」を全国展開しているエヌ・シー・エヌ。同社では、工務店担当者とのコミュニケーションツールとして電話を使用してきたが、オンプレミスPBXを利用していたことが原因で、人事異動やレイアウト変更のたびに配線の引き直し工事や設定の変更が発生し、コストの増大や運用の煩雑化が課題となっていた。
そこで同社は、関連会社のIP電話導入をきっかけに自社への導入を検討し、オフィス移転を機に、クラウドPBXへの移行を決断する。導入後は、全社員にスマートフォンを貸与し、固定電話を完全に廃止。異動や席替えに伴う電話移転作業がゼロになり、電話の設計や設定に関する属人化も解消した。
他にも、固定電話料金と比較して通話料が半分以下に削減されるなど、大きな成果を挙げたこの電話システム移行だが、作業自体はわずか4カ月で完了したという。同社はどのような製品を選び、どのようにしてスピード導入を実現したのか。本資料でその詳細を、ぜひ確かめてもらいたい。