PCのセキュリティ点検を定期的に実施できているだろうか。OSやOfficeソフトなどは最新化できていても、その他のソフトウェアの更新は各社員に任せているという企業は少なくない。また、セキュリティ点検の手間がかかりすぎるため、点検が半年に1回になるなど、頻度に課題を抱えていることも多いようだ。
不安を抱くのは管理者だけではない。エンドユーザーからも「ソフトウェアの設定は項目が多く、適切に設定できる自信がない」「バージョンアップの方法が分からない」などの不安の声がよく聞かれる。こうした状況を放置していては、重大なセキュリティ事故につながりかねない。
効果的な対策は、やはり自動化だ。ソフトウェアのバージョンチェックなどを自動的に行えれば、社員の負担が減り、点検ミスもなくせる。また、点検ツールの中には、NGが出た際に更新方法を表示するものもあり、更新に不安のあるユーザーでも手間なく更新できるようになる。さらに、こうした点検結果を自動で収集する機能もあれば、今後のセキュリティ施策のヒントも得られるだろう。本資料では、その実践方法を詳しく解説する。