ITシステムがクラウドやオンプレミスに分散し、複雑化が進む中で、オンプレミスでの従来型の運用プロセスでは対応しきれなくなり、外部ベンダーに維持管理をアウトソースするケースが増えている。一方で、システム開発の内製化は進んでおり、開発と運用の足並みが揃わない原因となっている。
こうした状況を放置すれば、競争力の低下やコストの増大といった経営リスクにもつながりかねない。そこで、注目されているのが、標準化/自動化/可視化のサイクルを取り入れる運用基盤サービスの活用だ。この仕組みを導入することで、分散したシステムを統合管理し、運用の内製化を実現できる。これにより、効率的かつ柔軟な運用が可能となり、ナレッジの蓄積も促進される。
本資料では、同サービスを活用した内製化の進め方を紹介する。実際に導入した企業では、ナレッジの共有により問い合わせ件数を大幅に削減し、担当者の人数を減らしつつ、問題解決率を12%も向上させたという。システム運用の内製化を進め、効率化と競争力強化を目指す企業は、ぜひ参考にしてほしい。