兵庫県西宮市の大手前学園ではアンチウイルスソフトを用いて高い効果を得てきたが、職員用PCを刷新するプロジェクトの中で、EDR/XDR導入によるセキュリティ強化の検討を始めた。この背景には、仮にインシデントが発生しても、対処できる人材が不足しているという問題があった。
そこで同学園は幾つかの製品を比較した結果、ある代理店から紹介されたソリューションを選定。同ソリューションは、EDR/XDRだけでなく、運用・監視を代行するMDR(Managed Detection and Response)サービスも含まれているため、学園側の人材をかけることなく強固なセキュリティを実現できる。また、インシデントが発生した際には、ネットワークをいきなり止めるのではなく、影響の範囲を調べ、誤検知の可能性も含めて代理店側と学園側で協議し、柔軟に対応できる。
導入に当たっては、代理店の担当者が親身になって対応してくれたという。導入後は、セキュリティ能力の向上はもちろん、運用管理の業務軽減と、これによる他業務の推進といった効果を実感している。本資料では、同学園の導入事例を紹介する。