約100拠点のセキュリティ強化と運用監視効率化を実現、事例に学ぶXDR導入の勘所

　図書館事業やダイレクトマーケティング事業などを展開するヴィアックス。同社は、担当する図書館が全国で約100拠点にまで成長する一方、全ての拠点におけるサイバーセキュリティ対策が万全とはいえない状況だった。また各拠点のセキュリティ状態をくまなく監視することが困難だったことから、障害発生時の対処や復旧に時間を要することもあったという。

　そこで、常時監視サービス付きのXDR製品を導入する。同製品は、これまで活用していた基盤をそのまま移行できる形であったため、全国の拠点で実施する移行作業も小工数でこなせることが導入の決め手になった。導入後は24時間365日体制で高精度なセキュリティを確保できるようになった他、全拠点の一元管理ができるようになり、リモートでのトラブル解決が可能になった。

　また定期的に発行される脅威モニタリングレポートといった各種レポートによって、システム担当者のセキュリティレベルが向上するなど、さまざまなメリットを実感しているという。本資料では、同社の事例を詳しく解説する。多拠点におけるセキュリティ対策の強化に課題を抱えている企業は、ぜひ役立ててほしい。